毎月第3日曜日、山口県萩市のcafé Jantiqueからストリーム配信している【SUNDAY SUNJAY AFTERNOON】

15:30-17:00は、『TODAY’S  EPISODE』と題して、ホストDJ NOBIがテーマを絞った楽曲をお送りします。

このページでは、毎回のテーマの内容やアーティスト情報、裏話などなど書き綴っていきます。、

TODAY’S EPISODE #78

『Apple Tee / Hanah Spring』2023

Today’s Episode 久しぶりの更新です。

今回は、神奈川県出身のシンガー”Hanah Spring”の楽曲をご紹介です。

1983年生まれの、Hanah Spring

両親がジャズギタリストとジャズシンガーという彼女は、渋谷界隈のアンダーグラウンドシーンでスキルを磨き、Erykah BaduThe RootsMusiq Soulchildといった有名海外アーティストの来日公演のオープニングアクトも務め、その活動のフィールドを広げていきます。

2008年にミニアルバム『SoulFlower』をリリース。

今回ご紹介する『Apple Tee』は、去年リリースされたアルバム『SOZO』に収録されています。

『90’sフレイバー溢れるR&Bをベースにしながらソウルフルにまとめ上げた1枚。』と、評価されるこのアルバム。

今回の『Apple Tee』も、90年代2000年代に活躍したネオ・ソウルアーティストErykah Baduの楽曲カバーです。

R&Bの中でも、とりわけムーディーでJazz,Funk,Hiphop,等の要素を加えながら発展していったジャンルがNeo Soul

個人的には、深夜お洒落なバーでゆったりとウイスキーを嗜むような音楽。www。

サンジェイのような昼間でも、のんびりと過ごすCafe Timeにはバッチリはまる音楽です。

日曜日は、Neo SoulR&Bを使って、ゆったりとのんびり過ごせる時間を作ってみたいと思います!

TODAY’S EPISODE #77

『Moonlight / Yo-Sea』2023

沖縄出身のアーティストYo-Sea。1997年産まれの現在27歳です。

ゆったりとしたメロディと穏やかな歌声からなる楽曲は、チルく、エモく、落ち着きのある曲が多く、初めて聞いた時からすんなりと馴染んでくれます。

昨年の後半あたりから、現在進行形のJapanese R&Bを普段からよく聞くようになり、SpotifyやApple Musicで流れてくる曲のなかでも特にフィットしたアーティストの1人。

因みに、Yo-Seaという名前の由来は…..最初は「Yo」という名前にしたかったらしいですが、名前で検索したときに「Yo」だけだと候補が多すぎてすんなり出てこなかった事から、『Yo-Sea』にしたらしいです。「Sea」を付け加えたのは、沖縄をイメージさせる単語を付けたかったからとか….

昨年8月に、1st アルバム 「Sea Of Love」より先行シングル『Moonlight』をリリース。

曲調はダンス・ポップビートに、Yo-Seaのロマンティックで洗練された世界が融合した1曲になっていて、グルーヴィかつソウルフルな作品です。

制作段階から「2000年台のJ-POPを彷彿とさせながら、Yo-Seaらしさも表現できる曲にしたい」というコンセプトでやっていたらしいです。

(だから僕の年齢でもすんなり受け入れる事が出来たのかもしれないですねwww)

日曜日は、年末から集めていた最近のJ-R&Bも多く使ってみたいと思いますので宜しくお願いします!

TODAY’S EPISODE #76

『I Want You Back / Folder』1999

2024年になって、初めてのEPISODEです。

今年から、毎月第二日曜日のサンジェイになりますが、宜しくお願いします。

さて、今回のEPISODEは、三浦大知や満島ひかり等がメンバーとなっていたグループ『Folder』。

沖縄アクターズスクール出身の少年少女で結成されたダンス&ボーカルグループです。

そんなFolderが、1999年に『JACKSON 5』のカバー曲『I Want You Back』をリリースしています。

ハイトーンボイスで歌う、当時9歳だった三浦大知さんの歌声がマイケルの歌声と被り “そのまんまやん!” と、思わず言ってしましましたwww

また、楽曲のアレンジメントには、安室奈美恵『Hero』 DOUBLE『Shake』を手掛けた 今井了介氏がクレジットされていたので、間違いないなって感じです。

この『I Want You Back / Folder』に関しても、三浦大知さんの歌声を「和製マイケル・ジャクソンとして、少年時代の今しか歌えないものを残しておこう」と今井さんが提案して実現したものだそうです。

そんなこんなで、今回は『I Want You Back / Folder』をご紹介しました。

因みに、レコードは萩市を拠点に活動する DJ ムラキ・サティスファイドさんにもらいました!

それでは日曜日、宜しくお願いします!

今回は、DJ OKAもいるのでEPISODEの時間は16時からになりそうです!日本の R&B多めでいきたいと思います。

TODAY’S EPISODE #75

『Whoa / Snoh Aalegra (RAYMOND’s 2pac Mush Up Edit)』2023

今回は、ロサンゼルスを拠点として活動するスウェーデン人のシンガーソングライターSnoh Aalegra の楽曲『Whoa』。それを、トラックメーカーがMush Upした所謂ブート盤のご紹介です。

ブート盤と言うと、ちょっと分かりにくいですが、簡単に説明すると、正規品ではなく著作権など権利者に許諾を取らず製造、流通された非正規品の事。です。

また、Mush Upという表現をしているのは”異なる2つの曲を合体させて1つの曲にした”(Aという曲の歌なのに、なぜか音楽はBという曲が使ってある)。という事です。

DJをしていると、レコードの時代からちょいちょいこう言うのは出会って来た事がありました。

”欲しい曲の正規レコードが手に入らない!中古屋でブート盤ならあるのに!!”と言った悔しい思いをしながら、結局はブートをかっている……。と言った経験をしたりしました。(中には、ブート盤のみに収録された音源がレアすぎて価値を持ち、ブート盤の市場価値が正規品を越えてしまう、といった特異な例もある様です)

さて、今回の曲に戻って……

今回は、Snoh Aalegraという歌手の歌う『Whoa』。これに、2pacというラッパーの楽曲『Do 4 Love』の音楽を載せ替えたというバージョン。

まずは、それぞれのオリジナル曲を聞いてみて下さい。

 これを合体させると……….

どうです?好き嫌いは各々の価値観にお任せしますが、僕はこの2Pacの曲を結構好きでレコードでもよく使っていた為、今回このMush Upを知った時は迷わず課金してDLしました。(iTunesではなく、Bandcampというアーティストに直接お金を払ってDLするというサイトで購入)

そして、この2pacDo 4 Loveという曲は、1997年リリースの曲。(2pacという人物については、とっても長くなるので、HIPHOP界にとってとても影響を及ぼしたラッパーと言う事だけ説明しておきます。もちろん Do 4 Loveもスーパークラシックです!) の為、僕たち世代にとっては懐かしい感じの曲です。

今回、Snoh Aalegraの曲をご紹介しましたが、『Whoa』を知らない人でも、このMush Upなら反応してくれる!? と言った観点もあり、今後たくさんプレイしてみようと思います!

最後に、このMush Upを制作したRAYMONDのプロフィールページと、彼が最近リリースしたMush Upのコンピレーションアルバムをご紹介しておきます。

他にもたくさんの懐かしい曲を使ったMush Upが収録されているので、HIPHOP/R&B好きの方は楽しんでみて下さい!

https://soundcloud.com/officialraymondmusic/sets/r-b-right-now-before-the-album

それでは日曜日宜しくお願いします! 尚、2023年は最後のサンジェイとなります!

TODAY’S EPISODE #74

『GOOD BYE / Victoria Monét』2023

今回は、先週に引き続き2023年リリースの楽曲を取り上げてみたいと思います。

アメリカのシンガーソングライターVictoria Monét。8月にリリースしたアルバム『Jagar II』の最後に今回の楽曲”GOOD BYE”が収録されています。

ゆったりとしたイントロから始まるこの曲は、R&Bの醍醐味でもあるスロウなテンポに歌声をのせて、とてもムーディな仕上がりになっています。

私も40歳になり、青春時代に聞いた曲が自分の軸になってしまっていますが、この曲は2023年リリースなのにもかかわらず自分達が好きな90年代や2000年代の雰囲気を蘇らせてくれるものがあり、前回のサンジェイでは2回も使ってしまいました。

いろいろ調べていて気が付いたのですが、このアルバム『Jagar ll』には、プロデューサーとして”D’Mile”という人が絡んでいて、このD’Mileというプロデューサーは、Bruno MarsAnderson .Paak,のグループSilk Sonicをプロデュースしたり、アルバムにはEarth Wind & Fireが参加していたり….と、自分好みのアーティストがどんどん繋がっていて、『そりゃ好きになるタイプの曲だな』と1人で納得していました。

という事で、今回も2023年リリースの楽曲を取り上げてみました。

尚、日曜日は17:30-20:00のDJとなりますので、その中でこの曲も取り上げてみようと思います。

TODAY’S EPISODE #73

『Falling Up / Adekunle Gold feat. Pharrell Williams & Nile Rodgers』2023

今回は、今年リリースされた楽曲でナイジェリア出身のアーティスト”Adekunle Gold”の楽曲を取り上げてみます。

ナイジェリアと言えば、2.3年前から流行り出したアフロビートが生まれた国。ここ数年は、打楽器やパーカッションなどの民族色の強いアフリカ音楽も世界中で聞かれる様になってきました。

僕自身も、USビルボードやHIPHOP/R&Bだけでなく、色々な音楽を聞いたり耳にする機会が増えた様に思います。

さて、ナイジェリアが発祥のアフロビート。Today’s Episodeでも何曲か取り上げたと思いますが、今回のアーティストAdekunle Goldもアフロビートの楽曲をいくつかリリースしています。

そして、今回はPharrellNile Rodgersも制作に加わった事により、よりPOPで高揚感のあるダンサンブルな楽曲に仕上がっています。

Pharrell WilliamsNile Rodgersと言えば、2013年にDaft Punkとリリースした”Get Lucky”が有名かな。。。

Get Luckyを聞いた後に、この曲を聞くと”Pharrell & Nile Rodgers” っぽい”っというのが分かるかもしれません。

まあ、Pharrell Williamsと言えば、言わずと知れたザ ネプチューンズのメンバーであり、ソロでもHappyなど多くのHIT曲を叩き出して来た凄腕アーティスト。そして、 Nile Rodgersは、70年代から活躍するグループ“CHIC”のメンバーです。個人でも、マドンナなどのHIT曲を多くプロデュース。

その2人が組んで、アフロビートを料理しているんですから、言いに決まってますね。是非聞いてみて下さい。

TODAY’S EPISODE #72

『I Can / Nas 』2003

1994年にHIPHOP史上最高傑作に入ると言われている 1st アルバム”illmatic” をリリースしたNY クイーンズ出身のラッパーNAS

今回は、2003年にリリースされた楽曲『I Can』を取り上げてみます。

ベートーベン『エリーゼのために』をサンプリングし、ドラムパターンはロックバンド The Honey Drippers『Impeach The President』から取っているこの曲は、Nasから次世代を担う子供達に向けたメッセージソングとなっています。

“I know I can.Be what I wanna be. If I work hard at it. I’ll be where I wanna be”(努力すれば成りたいものになれるし、将来居たい場所にだって行ける)

そうサビで繰り返しラップし、貧困層の貧しい子供達や多感な年頃の子供達が、間違った道に進んで行ってしまわないよう、歌っています。

今の日本や僕の地元ではあまりピンと来ないかもしれませんが、Nas自身がクイーンズという黒人貧困層向けの団地で育ち、ストリートな道を歩みながらもラップスターへと昇り詰めたからこそのメッセージなのかもしれませんね。

そして、僕自身も20代はお金に苦労したり、自分の将来に絶望していた時期もあり、重ね合わせる事があります。

電気ガス水道止まった事もありました。今DJしてるのが奇跡ですねw

さてさて、今回は2003年にリリースされたNas『I Can』を取り上げました。

アルバム”God’s Son”もカッコいいので是非聞いてみて下さい!

TODAY’S EPISODE #72

『Tappan Zee / BOB JAMES』1981

今回は、多くのHIPHOPのトラックにサンプリングネタとして使用されてきた、アメリカのジャズ/フュージョン界の大御所ピアニスBOB JAMESTappan Zeeをご紹介します。

HIPHOPの文化の中では、SOULやJAZZのレコードからかっこいい所を抜き取ってループさせたり、組み合わせたりして新しい曲を作り出すサンプリングという手法があります。(レコードを一旦機械に取り込み、その中から気に入った一部分だけを取り出して、パズルのように組み立てて行く感じ)

BOB JAMESTappan Zeeからも、”PEOPLE EVERYDAY/ARRESTED DEVELOPMENT 1992″”TWO SCOOPS OF RAISONS/COMMON 1992”などのHIPHOPの曲が誕生してきました。

プロデューサーによって同じ楽曲から、全く違った楽曲が出来上がって行くのが興味深いですね。

その中でも、個人的に大きな衝撃だったのが”PARTEECHECKA (Bring Light mix)/Zeebra 1995”という曲があるのですが、この曲は僕がHIPHOPにのめり込んで行くきっかけとなったZEEBRAの人気ソングで、1st アルバムにも収録されており高校生の時に良く聞いていました。

トラックもTappan Zeeのイントロや空気感がパーティっぽくアレンジされていて、とてもお気に入りです。

もちろん、当時はサンプリングネタの事など知りませんでしたが、調べて行くに連れて、Tappan Zeeにたどり着き、今では”Tappan zee/Parteecheckaを2曲をセットでDJしたりして遊んでいます。

古い曲から新しい曲を生産していったり、DJが新旧問わずに曲をつかっていく事によって、時代が進んで行くありさまを気持ちよく表現していけたら良いな。。。と思う今日この頃です。

それでは、日曜日お楽しみくださいー!

TODAY’S EPISODE #71

『New Agenda / Janet Jackson feat. Chuck D』1993

『New Agenda』は、Janet Jackson通算5枚目のアルバム『Janet.』に収録されています。

トラックのプロデューサーは、Jam&Lewisこと”Jimmy Jam & Terry Lewis”。Janet Jackson の作品に多くの楽曲提供をしている名プロデューサーです。

『New Agenda』の題名から分かるように、曲の内容は黒人(女性)へ対する差別や女性の社会的地位へのメッセージが主な内容になっています。

当時のステレオタイプや偏見に挑戦したJanetが、個別の力を強調することの重要性を歌っています。

30年経った現在でも、同じようなことが問題とされてますね。。。

曲としては、アップテンポな曲にイントロのChuck-DによるRapが、何かラジオで曲を流す時にするMCの煽りに似ていて、かっこいいです。(Chuck-Dは、90年代を中心に活躍したHIPHOP グループPublic Enemyのメンバー)

R&BとHIPHOPが融合しているこの曲。曲中のRapも良い味を出していてるので、その辺りも合わせて聞いてみて下さい。

このアルバムは、通算2000万枚のセールスをあげていて、Janet Jacksonの中でもトップセールスのアルバムです。

発売開始から30年が経った今年7月には、30周年記念としてデラックス版も新たにリリースされました。

彼女の代表曲でアルバムに収録されている『That’s the way love goes』のリミックスVer.も収録されていたりと、Janet好きにはとてもいい内容でした。