小さなバンを自分で改造し、当時としては非常に珍しかった「移動カフェ」を始めたのは2003年。

ある日、ふとした出会いから商店街の方に声をかけて頂き、商店街アーケード中央の「イベントホール」での営業をスタート。

恩返しの意味も込めて、商店街に人が集まるよう大小様々なイベントを仕掛けながら、キッチンの増設や2号車も稼働開始。

また、商店街に携わったことで、多様な人々の生活に、カフェとしてどう関わることができるのかをより強く意識する店づくりを目指すようになる。

その後10余年を経て、北浦エリア唯一の映画館の下に固定店舗「café Jantique 3rd 」をオープン、現在に至る。

開業当初よりコーヒーのクオリティの向上には拘り、福岡におけるスペシャルティコーヒーの草分け『ハニー珈琲』様にご指導を仰ぎながら「心にしみるコーヒー」が提供できるよう、日々、そして今後もずっと模索を続けます。