『La Isla Bonita / Madonna』1986
今回は、先日8月16日が“Queen Of POP”ことMadonnaの誕生日だというのをネットで見かけたので、サンジェイでよく使っているマドンナの曲を取り上げることにしました。
マドンナと言えば….『19歳で”スターになる”という夢を追いかけデトロイトから僅か35ドルを持ってニューヨークへと旅立った』
と言うのは、有名な話しですが、その後彼女はヌードモデルやストリップクラブ等で働いたりと金銭的にかなり苦労した様です。
そんな彼女がデビューするきっかけは、自身の曲をダンスクラブのDJに渡してCLUBで掛けてもらった事が始まりでした。
その後は、プリンスやヴァン・ヘレンなどのアーティストが所属していたワーナーレーコードから1st シングル 「Everybody」で1983年にデビュー。
今回ご紹介する『La Isla Bonita』は、3rd アルバム「True Blue」に収録されています。
この曲は、それまでのマドンナの楽曲とは違って、ラテン・テイストな楽曲になっています。
”La Isla Bonita”とは、スペイン語で ”美しい島” と言う意味らしく、彼女はこの歌を”ラテン・アメリカの人々の美しさと神秘への賛歌”と語っている様です。
そして、このMVには彼女自身の”正反対な2人の女性”を表しているようで、”質素な感じで白いドレスで薄化粧の女性”と”赤いドレスを着て踊る華やか女性”が登場し、それがマドンナの中での、カトリック(ラテン・アメリカはカトリック教徒が多い)に生きる女性(制約が多い社会とマドンナとしてのアイコンの対比)の光と影を表しているようです。
色々と調べて行くと、MVの見方や曲の感じ方が変わってきて面白いですね。
ちなみに、この曲をサンプリングしたHIPHOPの曲も、2004年にMASEがMy Harlem Lullabyをリリースしていて、結構流行りましたね!
さて、今回はQueen Of POP ”MADONNA”をご紹介しました。
日曜日は、80sなどの楽曲を中心にプレイしてみようと思います!