『Jammin’97/ PUNPEE & BIM feat. ZEEBRA 』2019。
かなりお久しぶりになってしまいました。
なんと前回記事を書いたのは、去年の11月。
2025年もマイペースに気になっている曲を探しながらピックアップしていこうと思います。
それでは今回も初めていきましょう!
PUNPEEとBIMによるEP「焦年時代」に収録されている1曲で、客演には現代のジャパニーズヒップホップのパイオニア的存在のZEEBRAが参加しています。
制作段階でPUNPEEが『Jammin’97』のビートを聴いた時に、昔のZEEBRA氏のRAPが頭に浮かんだらしく、客演のお願いをしたら即答でオッケー!
そこから進んで行ったみたいです。
曲のアイデアも、過去のZEEBRAが“タイムマシーンで現代にやって来て一緒にセッションをしたらどんな感じになるか?”と言うテーマでやっています。
この曲の雰囲気がZEBRRAの1stアルバム『THE RHYME ANIMAL』に収録している「真っ昼間」と良く合っていたりする事もあってか、客演時のラップもその歌の歌詞を少し現代風にアレンジしていたりと、高校の時に「真っ昼間」を聴いていた僕としては、色々聴いていてニヤニヤしてしまう曲です。
曲の展開も途中でPUNPEEとBIMの雑談っぽく、まるでスタジオで制作している時の会話を録音したようなくだりや、90年代からシーンの最前線に立ち続けているZEEBRAが、1997年当時からタイムマシーンに乗って現代に登場するという設定など、展開も面白くライブを観ているような感じがしました。
ラップをあまり聞いていない人には、最初は掴みにくい感じかもしれませんが、曲自体の雰囲気やラップの感じなどは、流して聞いていても心地いい感じがするのでCafe Timeでも使っていこうと思います。
今回は、2月だけど真夏の曲を取り上げてみました!日曜日もお楽しみに!
もう1つお知らせ!
僕が萩でやっているラジオ番組『FM775 WEEKEND MIX』の中で、ジャパニーズヒップホップ・R&Bを中心にしたDJ MIXを昨年末に放送しました。
2024年にTODAY’S EPISODEで取り上げたアーティストも含んでいるので是非聞いてみて下さい!